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のびるっこ


好奇心旺盛なおとなとこどもの本気の遊び場
by nobirukko
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連続講座3回目は「食と健康・免疫を考える」

水沢山下山後、ソッコーで向かいました。
午後は「免疫力を高める」連続講座の3回目。
鈴木酒店の鈴木栄子さんが講師です。

鈴木酒店

私は寺田本家の「むすひ」や「むすひの酒粕」でいつもお世話になっているのですが、安全な食材、添加物のない調味料、フェアトレード商品、そして本も売ってる楽しい酒屋さんです!
リピーターや常連客が多いのは、ご主人と栄子さんの人柄に惹かれてというのもあるのでしょうね。

そんな栄子さんの今日のお話は「食と健康・免疫力を考える」です。
発酵食品はリンパ球の働きを正常にし、腸内環境を整える働きがあるそうで、腸内を綺麗にすれば栄養の吸収が良くなり、悪いものも排泄してくれます。
また発酵食品である味噌は、ニコチンを解毒してくれるそうで、喫煙者には朗報かもしれませんね。

また、秋月辰一郎先生の話にも触れました。
ちょっと有名な話ですがまだ知らない人も居るかもしれないので取り上げてみますね。
長崎に原爆が投下された際、爆心地からわずか1.4キロの距離で被ばくしたにもかかわらず、全員が生き延びた聖フランシスコ病院。
当時の先生からの指示は

・水を飲ませない
・玄米にうんと塩をつけて握る
・塩辛い味噌汁を毎日食べる
・砂糖は禁止

というものでした。
*因みに水を飲ませなかったのは、爆撃で負傷した人の血液を薄めないためとも言われている。

当時の塩は塩化ナトリウムではなく「自然塩」。
ミネラルが豊富でした。
玄米もミネラルが豊富で、胚芽の部分は有害物質を排出する力を持っています。
味噌ももちろん、当時は長期熟成の伝統製法で作られてましたから、腸内の環境を整えて免疫力を高めてくれます。

マクロビオテックの考えでも同様に、陰陽の関係でこの食事を検証できます。
極陰性である放射能に対して塩は極陽性。
バランスが取れます。
反対に砂糖は極陰性。
極陰性の放射能に極陰性の砂糖はもってのほか、というわけです。

また、チェルノブイリの原発事故の後で、日本の味噌がたくさん輸出されたことも有名ですね。

と、話はわき道に逸れましたが、日々の食事の大切さは理解していただけたでしょうか?
栄子さんの考え方は彼女が長年携わっている「学校給食と子どもの健康を考える会」での幕内秀雄氏の影響も多く、米飯中心の和食を心がけるという点でも草木の会と方向性が一緒です。
日本の伝統食である和食は発酵食品の宝庫ですし、何度も言うように発酵食品が腸内環境を整え免疫力をあげてくれるのです。

栄子さんにいただいた資料の中から、「家庭で出来る血行促進療法で免疫力UP」では
体温が1度下がると免疫力が30%下がる!
(最近の本で多い内容ですね~)

・冷たいものを控える
・夏野菜を食べる時は、天然の味噌や塩をかけて
・ジュースを飲むときは氷を入れないで
・コンビニのお弁当等に含まれる、化学調味料(保存料・合成着色料・防腐剤など)の食品は避ける

というのも参考になりますね。

いずれにしても
「どれが本当か、信用していいかは、受け取る側のお母さんの感性です。誰かに任せるというのではなく、自分の判断です。」
とおっしゃっていたのが山田真先生と共通していて、さすが栄子さんと思いました!

by nobirukko | 2012-10-20 21:29 | 放射能から子どもを守る
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