昨日の黒部信一先生の講演会の際、自作の汚染マップでレクチャーしてくださった中村さんのことを少々。
日本地質学会会員、地学団体研究会会員で理学博士の中村庄八さんが独自に調べた結果です。
原発事故後の昨年春に、渋川市で貸し出していた空間放射線量測定器のHORIBA PA-1000 Radiで、子持山、小野子山の調査を実施されました。
測定の結果、標高の高い稜線ないし尾根沿いの南側斜面上端部が、高い数値を示すそうです。
また、測定値の最高値は、十二ケ岳東部鞍部の南斜面の0.86μSv/h ということです。
因みに、震災前の自然放射線量は0.006〜0.018μSv/hの範囲なので、かなり高くなっている事がわかります。
榛名湖北岸および近接山域の空間放射線量
渋川市全図
今後、この件についての詳しいレクチャーを、中村さんにお願いしようと考えています。
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