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のびるっこ


好奇心旺盛なおとなとこどもの本気の遊び場
by nobirukko
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私たちにできることを模索しています。

未曾有の大地震。
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。


地震以来、なかなかブログを書く事が出来ずにいました。
親戚や友達の安否確認、計画停電の実施、パソコンのハードダウン
原因はたくさんあるのですが・・・
何より、言いようのない大きな喪失感に包まれていました。

連日の報道を祈る思いで見ていました。
今、私に出来ることは何だろうと考えていました。
エネルギーの使用を最小限に抑えたり、義援金を送ったり・・・そんなことしか出来ませんでした。

ふと思ったのです。
せっかくのびるっこがあるのだから、子供たちと一緒に出来る「何か」を考えてみたいと。


とりあえずは子供でも原発が理解できる、YouTubeの「原発くん」を紹介します。
http://www.youtube.com/watch?v=ZUzBvxdnCFM

賛否両論あるようですが、少なくとも子供たちが安心できるのではないか?と私は思います。
ミシミシと校舎が揺れたあの日、泣きやまない友達の声が今でも耳に残っているとしたら・・・
テレビでは悲惨な映像が流れ、親まで不安を隠せずにいたとしたら・・・

私たち大人は、デマや噂に惑わされず、新聞をきちんと読んで正しい情報を得る事が必要だと思います。
楽観する必要はありませんが、冷静でありたいものです。
「買占め」や「パニック」を起こさず、目の前の事を一生懸命頑張りましょうね。

そもそも、私たちがこんなにたくさんのエネルギーを必要としない生活を送っていたら、原発は造られ無かったかもしれません。
「原子力発電所は安全」という事を本気で信じていたかもしれません。
使用済み核燃料は処理する方法が無いという事も、公然の事実とはならなかったのかもしれません。

あれから沢山のお母さんと話しました。
みんなそれぞれ子供を抱え、不安な時間を過ごしているようです。
揺れていないのに常に揺れを感じるママもいました。
ショックで食事が取れず、数キロも痩せてしまったママもいました。
毎晩寝る前におにぎりを握り、リュックに着替えや食料を入れて枕元に準備するママ。
いつ被災するかわからないから、パジャマで寝られない、という話も聞きました。

茨城の友達のところは、毎日揺れが続いているようです。
長女の働くはずだった東京ディズニーリゾートは、液状化現象で復旧の見通しが立っていません。
借りた市川市のアパートも、下水道が使用できない状況です。
長男の大学の入学式は1カ月延期されました。
食材の調達が困難で給食が作れず、yuiはお弁当生活を楽しみました!?
新潟の友達が勤める病院は、被災者の受け入れを始めると張り切っていました。

復興にはまだまだ時間がかかりますが、前を向いて頑張っていきたいと思っています。
そして私はいつも通り一生懸命働き、経済活動を充実させて少しでも多くの義援金や救援物資を送りたいと考えています。


今回の震災に伴い、打ち合わせをして準備を進めていた『どろP』は夏休みに延期します。
ごめんなさい。
夏休みを楽しみに待っていて下さい。

また、『花と緑のぐんまづくりin渋川』は秋に延期になりました。
準備を進めてくださってた方には大変申し訳ありませんがご理解お願いします。


私たち個人に出来ることはもちろんですが、のびるっこという団体で出来ることを皆さんと一緒に考えていけたらいいなと思っています。
こんな時だからこそ、声をいただけたら嬉しいです。

【お問い合わせ先】
のびるっこ
nobirukko@ezweb.ne.jp
090-9330-1739

by nobirukko | 2011-03-25 17:30 | みんなのためにできること
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