これが食品の暫定基準値です。
スキャナで取り込んだため、ちょっと見ずらいかもしれませんが良く見て下さいね!
左がベラルーシの基準値、右が日本の基準値です。
ベラルーシ共和国は、1986年のチェルノブイリの原発事故の起きたウクライナの隣接国です。
事故後、南風に乗って国境を越えた放射性物質によって、大きな被害を被った場所です。
ベラルーシ政府は
「子ども対象の食品は、1kg(1L)あたり37ベクレル以下に」
と義務付けています。
一方日本政府は
「500ベクレル/kg以下なら、食べても大丈夫」
と言っています。
この〝安全基準〟 みなさんどう感じますか?
因みに、ドイツの食品安全基準は8ベクレル、子どもは4ベクレルです。
なんてことでしょう!!
日本の子どもたちは、その100倍以上の放射能汚染された可能性のある食品を
「安全」
と言われ、毎日口にしているのです。
・・・「知ってる」と「知らない」では大きな違いが生まれます。
「せめて私の子どもだけは守りたい!」
身勝手でもなんでもありません。
それで良いんです。
そういうお母さんだらけになれば、日本の子どもたちは守れると私は思います。
(暫定基準値の表は、この本から引用しました)