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月曜日、パルシステムが主催の放射能学習会に行ってきました。
今回はその第1回目、「基礎から学ぶ放射能、体に及ぼす影響と対処方法」です。講師は高木学校の山田千絵先生です。先日の群大での講演会でも、この高木学校の崎山先生が講演して下さいました。 会場は若いママたちでいっぱい!今まで参加したどの講演会よりも平均年齢が低い!託児があったせいか、安心して話を聞けたのではないかと思います。若いママの隣にちょっと気後れしながら座りました(笑) 感想も含めまとめたいと思います。 放射線が人体に与える影響ですが、ご存知のように外部被ばくと内部被ばくがあります。 よく年間の被ばく限度量を1ミリシーベルトとか言いますが、これは60兆個ある身体の細胞の核に、それぞれ1本の飛跡が通るということです。飛跡が通ると言う事は傷がつくということです。 傷が付いた細胞のDNAは、間違ったコピーを繰り返すためガンになり易くなるのです。 子どもは細胞分裂が盛んですから、大人よりリスクが高いと言えるのです。 被ばく線量とリスクの関係です。 自然放射線が1年で2.4mSvですから(今朝の「アサイチ」では1mSv/yって言ってましたね)それ以外の外部被ばくは、少しでも減らした方が子どものリスクは減ると言う訳です。 (余談ですが、このDNAに傷をつけて間違ったコピーをさせてしまうのは放射能だけではありません。水に含まれる塩素やトリハロメタン、ダイオキシンや環境ホルモン、そして農薬や食品添加物、生活用品に含まれる様々な化学物質なども同じようにDNAに影響を与えます。個人的に思うのは、気をつけなくてはいけないのは放射能だけではないんだよってことです。) 食品の汚染の傾向です。この他にも梅や柚は、放射能が放出された時期に花が咲いていたことから、汚染度が高かったようです。また、12月には粉ミルクからも検出されました。 一般的にはヨウ素は甲状腺に、セシウムは筋肉に、ストロンチウムは骨に溜まり易いと言われていますが、それ以上に他の臓器にも影響があるようです。臓器だけでなく、ホルモン系、神経系、免疫系にも影響してきます。 甲状腺がんは致死率が低いそうですが、手術後は自力でホルモンが作れない為、一生薬を飲み続けなければならないんだとか。映画「チェルノブイリハート」で手術を受け首に包帯を巻いた少年たちの顔が思い出されました。 被ばくを減らすために出来る事はやはり食品から取り込まないよう気をつけるしかないようです。 時系列で見ても増加傾向にあり、縦方向でみると「食に気を使わなかった人」の体内の被ばく量は「食に気を使った人」の2倍である事が分かります。 「放射能はひとたび放出されてしまえば付き合わざるを得ないもの。食べ物に気をつけていれば、内部被ばくを減らす事が出来るのです」とおっしゃっていました。 もうひとつ、高木学校では医療被ばくについてもそのリスクを言い続けています。 例えばレントゲン検診やCT検査、乳房のマンモグラフィなども放射線を使用する為被ばくしています。 自然界の放射能での被ばく、今回の原発事故での外部被ばくと内部被ばく、そして検診などの医療被曝を含め、自分の年間の被ばく量、そして今までの被ばく量を試算してみると良く分かるそうです。その為の被ばく手帳というとても興味深い物を頂いてきました。そう、被ばく量は蓄積されるのでした。 さらに自分の年間被ばく量の上限を決めるというのも、健康をを考える上で大切な事だと思いました。
by nobirukko
| 2011-12-15 18:29
| 放射能から子どもを守る
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