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のびるっこ


好奇心旺盛なおとなとこどもの本気の遊び場
by nobirukko
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「手仕事で、子どもを守る!」境野米子さん

パルシステムの「Lib.」の記事を紹介します。
「手仕事で、子どもを守る!」境野米子さん_d0160351_821325.jpg

生活評論家、薬剤師、料理研究家。東京都立衛生研究所にて食品添加物、残留農薬、重金属汚染などを研究。子どもの病気をきっかけに福島県へ一家で移住し、築160年の茅葺きの古民家で手作りを中心とした生活を送ってきた。3.11以降は放射能に負けない免疫力を高める食生活について、講演会などで積極的に発信。


手仕事で、子どもを守る!
「作って食べる」を家族の真ん中に。


福島県の古民家で、自然の力を取り込んだ健康な食生活を実践してきた境野米子さん。「食の安全」のエキスパートが内部被ばくからわが子を守る食の考え方を教えてくれます。

「あの日」から一変した
古民家での穏やかな暮らし


18年前、お子さんの健康のために東京から福島県にある茅葺きの古民家へと移り住んだ境野さん。有機野菜を育て野草を摘み、保存食を作って季節のうつろいを楽しむ・・・。そんな豊かな生活が、原発事故で一変。とれたての山菜を食べることも、茅葺き屋根のふき替えもできなくなりました。でも、境野さんがもっとも心を痛めたのは小さな子どものこと。
「福島の家庭では主婦たちが放射性物質の線量を気にしながら暮らしています。まるで天気予報のように日常になっています。土や遊具を除染したからもう安全、と言われても公園で遊ぶ子どもはいません。木から葉が落ちればそこがホットスポットになるのです。」
子どもたちの健康にツケを残してはいけない!境野さんはチェルノブイリにおける食生活と健康のデータから、内部被ばくに気をつけた人とそうでなかった人のセシウムの汚染度に大きな差が出ていることを知ります。そしてご自身が長年取り組んできた野菜を主体とした食生活の中に内部被ばくから子どもたちを守る知恵があるとして、具体的な方法を伝えてきました。

手仕事を大切にして
喜びあふれる日々を過ごそう


放射能に負けないからだを作る基本は、排出しやすいからだを作り、免疫力を高めること。
「カリウムが豊富な穀物や野菜は免疫力を高め。セシウムを排出する働きがあります。同様の働きがペクチンをたくさん含むりんごなどの果物、ミネラル分が豊富な木の実などにもあります。コンポートやケーキなどの手作りお菓子でたっぷりとって」。
必要な成分を理想的な形で取り入れるためには」手作りの食事」を信条にすることが大切と境野さん。それは、単に栄養面だけではなく、震災や原発事故以来、不安から子育てに後ろ向きになりがちなお母さんのメンタルにとっても必要なことなのだと言います。
「何もしないでいると気が滅入ってしまう。手を動かすことはものすごく人を元気にします。おいしいお茶やコーヒーを一杯入れたら、ほっとして幸せな気持ちになるでしょう?そんな小さな楽しみをたくさん見つけられる人が大きな幸せをゲットできるんですよ」
手仕事によって毎日を喜びあふれる日々に変えていく。それが暗い時代であっても、明るくのびやかに子どもを育てる秘訣なのです。


まったくおっしゃるとおり。
すごく共感します!
私も手作りおやつでyuiの帰りを待つことにしましょう♪

by nobirukko | 2012-05-11 15:44 | 放射能から子どもを守る
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